2020年8月28日(金)に開催いたしました「土と基礎の理解を深める地盤工学基礎セミナー」のアンケートにご回答いただいた皆さまのご感想を一部紹介いたします。
地盤や土質の専門の技術者ではありませんが、ボーリング調査結果等のデータを見る機会が多いので、ちゃんと学ぼうと思い、本講習を受講いたしました。1時間目の地盤工学の基礎知識や、2時間目の地盤調査・室内土質試験は、体系的にまとめられており、今後の業務にとても参考となりました。また、のり面設計では、今まで国や自治体による指針にのみ適合していればよいと思っておりましたが、のり面勾配等の口座(3時間目)で勾配等を工学的に初めて知ることができ、勉強になりました。最後の東京の事例のような、「法令規制」と「実際の影響」の関係性を扱うトピックが個人的に好きなので、番外編の話は興味深く聞くことができました。(実務経験6年/男性)
土質の基礎知識や調査内容は、設計を行っているうえでは非常に身近でありながらも、実は良く理解できていないことがあるなと気づかされました。農業土木では対象がの内であることが多く、軟弱地盤での設計も多々あり、圧密に関する基本知識はこれからも重宝するかと思います。また、地下水位低下工法の設計計算は、これまで具体的な例を見たことがなかったので、今後の設計に役立てることが出来そうだなと感じました。(実務経験4年/男性)
「土の基礎の理解を深める地盤工学基礎セミナープログラム」を受講し、地盤工学の基礎知識、地盤調査・室内試験について勉強ができ理解が得られたように思います。また、のり面安定検討・地盤支持力算定、軟弱粘性土地盤の圧密沈下予測・圧密沈下予測について教えていただき、今後の業務に活かせれたらと思います。最後の地盤沈下の例を見て、これほど地盤が下がるのかと思い講習内容の大切さを感じました。(実務経験8年/男性)
ご参加誠にありがとうございました。