5月17日(水) 「環境問題の解決に向けて<建設技術者としてできること>」 が開催されました。
一部抜粋して感想を紹介します。
環境問題の解決に向けて、まず地球温暖化の現状と将来予測について学んだ。現在、世界や日本で取り組まれていることや、気温が上昇する以外にも様々な影響があることが分かった。生態系保全の取り組みとしては、工事を行う際の留意点としてミティゲーション5原則や環境アセスメントについて学んだ。また、持続可能な社会について、水素を燃料とするなど新しいエネルギーの可能性に興味がわいた。これらを学んだうえで、実際に自分が業務上で環境問題に取り組む場合、何ができるかを考えていきたいと思う。
(実務経験5年/女性)
本講習会を通じて、これまでに知らなかった知識だけでなく、その他へ波及する影響を知ることができた。技術士を取得し、社会的な責任が大きくなり、その責任に見合った技術知識を深める一助となった。今後は実業務内に本講習会を通じて学んだことを反映していきたい。
(実務経験5年/男性)
講義を受け、地球温暖化の仕組みについてわかっていなかったことに気が付き、勉強になりました。また、高潮被害の目安に計画高潮位が用いられること、当たり前かもしれませんが、知りませんでした。また、開発時の環境保全の流れについて知れたことは、今後の設計業に活かしていきたいと思います。「計画通りに行かないこと」をあらかじめ計画に取り込むという考え方は目からうろこでした。
(実務経験8年/男性)
ご参加誠にありがとうございました。