6月7日(水) 「構造力学<基本編>」 が開催されました。
一部抜粋して感想を紹介します。
5年程、橋梁関係に携わっているが、点検関係、補修関係の業務をメインにして業務をこなしている状況であった。曲げモーメント、せん断力等は理解していたつもりであったが、今回基本編を改めて受講したことにより、基礎知識が増えたのではないかと思う。計算についてはもう少し理解する必要があるが、隙間時間にテキストの内容を再度確認し、今後理解していきたいと思う。
(実務経験5年/男性)
ズームでのセミナーは初めてで、最初は不安でしたが、講師の方の声が明瞭で聞き取りやすかったです。大学では学ばなかった分野に触れられて、新鮮でした。資料は色と図形が多くて分かりやすかったです。他の受講者の方がチャットにて質問されていた形式が分かりやすく、理解が深まりました。またこのような機会がありましたら参加したいと思いました。ありがとうございました。
(実務経験1年/女性)
構造力学の基本編ということで、午前中の講義では、部材・断面力・支点・応力度などの基本的な事項(用語の解説や考え方等)を丁寧に解説していただきました。午後の講義では、実際に演習を解き、解説を聞く形式で講義が進められました。パンフレットに記載されていたとおり、特に新人技術者には有効な内容になっていたと感じました。また、鉄筋コンクリートの曲げ応力度の計算式(公式)がどのような理屈でそうなっているかなどの解説もあり、新人技術者でなくても、より理解を深めたい技術者にも推奨される内容であると思いました。
受講したことで得られたことは、まずは基本的な事項についての内容を説明していただいたことで、よく理解できないところが分かったので、それについて調べたり勉強しようというきっかけになったことです。
特筆すべき内容としては、軸力による応力度計算の際は引張か圧縮かで結果が変わってくるので間違わないように注意が必要ということ、許容応力度は基準が変わることがあるので注意が必要ということ、せん断応力度は発注者によっては考慮していない場合があるので仕様書をよく確認することについて話がありました。
(実務経験20年/女性)
ご参加誠にありがとうございました。