6月24日(金)は午前中に「コンクリート施行<品質と出来栄え向上>」、午後に「コンクリート構造物の劣化調査・補修判定<基礎編>」が開催されました。
一日で、なんとCPD単位が6.0も取れてしまうという、密度の濃い内容となりました。
「コンクリート構造物のすべてコース」として、割引料金で受講された方も多かったです。
業務の中でコンクリート構造物の設計を行うことが多々あるので、本日の講義では実際の施工時における不具合等を学ぶことができ大変有意義でした。
設計だけではなかなか現場で生じるトラブルや施工不良がイメージしにくい部分でしたので、イメージできたうえで設計ができることは施工不良の防止や原因の究明に役立つと感じました。
(実務経験1年/男性)
コンクリート構造物の劣化要因と調査・補修方法の概要を理解することができました。
劣化状況に応じた調査・測定方法がある一方で、補修方法は概ね決まっており、ひび割れ幅に応じた方法であることを学びました。
水道施設の多くは鉄筋コンクリート造であり、今日においては耐用年数を超過した施設が増え続けています。このような状況下で今回学んだ内容は実践向きであり、すぐに業務に活かせると考えています。
今回の講習会をはじめ、今後も継続的に自己研鑽を進めて参ります。
(実務経験12年/男性)
ご参加誠にありがとうございました。