5月12日(金)「楽しい水理計算<後編>」が開催されました。
一部抜粋して感想を紹介します。
本研修では、前回学んだ水理の基礎知識(低下背水、堰上げ背水、ベルヌーイの定理)を踏まえた水理計算(不等流計算による水面形の追跡、等流計算)にチャレンジできた。手を動かして計算することで、理解が深まったことに大きな意義を感じた。例えば、不等流計算による水面形の追跡では、水深が深くなると運動エネルギーは低下するということ。
今回だけでは理解できていない部分に関しては、自学自習にて知識を深めたい。
日常生活では、河川の水の流れを観察し、学んだことが実際に起きているのかを目で確かめたい。
(実務経験0年/男性)
前編に引き続いた内容が、例題等を通して分かりやすく説明されており非常に参考になった。特に、堰上げ背水・低下背水等は例題を通してより理解できたように感じる。講習を通じて、難しい水理学の全体像が把握でき、今後より応用の学習をする際にも大切な基礎が身に付けられたと思う。
(実務経験1年/女性)
不等流計算はソフトでできるけれど、どういった考えでなされているのかを紐解く時間がなかったので実際に計算してみて、どういう現象になっているのかを考えることができ、イメージしやすかった。計算結果が、その計算範囲の現象と合っているのか、今後は業務においてもきちんと確認してイメージしていきたいと思いました。
実際に計算をしてみることで、値がどう変化したらここがこんな感じで変化するということを、追うことにより、現象がイメージしやすかったです。計算結果に対しての解説もわかりやすかったです。ありがとうございました。
(実務経験10年/女性)
日頃より河川・水路計画において、等流・不等流等の水理計算を行っていますが、今回のセミナーで、公式や計算手法を見直す機会を得ることが出来ました。また演習問題を行うことで等流・不等流の理解をより深めることが出来、大変参考になりました。
今回のセミナーもオンラインで参加させて頂きましたが、丁寧な説明で算式と図解により理解できる内容でありました。ありがとうございました。
(実務経験25年/男性)
ご参加誠にありがとうございました。