その他のコース のご案内

今年開催される技術者に役立つ土木設計セミナーをこちらにまとめました。技術力向上への近道としてご受講ください。
>>2023年セミナー開催スケジュール


シールド・推進工法

シールド施工現場のVTRの上映、シールド工法の種類と現場の条件に応じた発進・掘進・覆工・到達といった一連の工種の施工管理の内容、なかでも、覆工(セグメント)の設計や種類、推進工法の特徴の解説を主体にし、最近の施工事例を交えてわかりやすく解説しますので、これからの業務に役立てていただきたいと思います。

【講習内容】

項目
1. シールド施工現場のビデオ上映、シールド工法の 歴史や概要、事前調査
2. 覆工とセグメントの設計
3. シールド推進工法の種類、発進と到達、掘進と施工管理
4. 施工設備、地盤変状と防護工、作業の安全
5. 最近の話題


「基礎工」と「土留め工」の基礎知識

土木技術者として知っておくべき基礎的な知識を整理して示すとともに、地盤調査、土質試験、設計技術との関連を分かりやすく解説します。
設計については、数値的な説明は避けて基本的な考え方を示し、施工管理との関係にも触れます。
トラブル事例からは、計画時、施工管理時にどのような点に留意したらよいのか、実務的なノウハウを学びます。

【講習内容】

項目
1. 基礎工全般(設計、種類)、直接基礎
2. 基礎杭(既製杭・場所打ち杭)の分類、施工方法、施工管理      
3. ケーソン基礎その他基礎の分類、施工方法、施工管理         
4. 土留め工法(工法分類、設計の基本知識、施工管理とトラブル事例) 
5. 基礎工事に関連する他の技術の紹介や解説 


下水処理場設計技術者のための初級講座

下水処理場は、汚水を処理水と汚泥に固液分離する施設です。その施設は、沈殿処理と生物処理及び機械的処理などが多段に組み合わさったシステムで、土木・建築・建築機械・建築電気・プラント機械・プラント電気の6工種が共同して作り上げるものになります。そのため6工種間において多くの調整が要求されることから、ミスも生じやすくなります。
よって本セミナーでは、下水処理場設計の背景と実務に沿った設計手法の解説、間違いやすい工種間調整の失敗事例を紹介し、担当者の技術視点を広げることを目的とします。

【講習内容】

項目
1. 下水処理場に係わる法制度の概要、下水処理の原理と施設の概要
2. 下水処理場設計の設計諸元や設計方法   
3. 下水処理場設計における作業上の留意点、
  下水処理場設計の今後(改築・更新設計)    


新入社員のための建設業の解説

建設業は建物や社会資本の整備を担い、GDPの12%、総就業者の8%を占める重要な産業となっています。入札制度による単品受注生産、中央ゼネコンから地方業者まで約50万社での重層下請け関係、3Kといわれる厳しい作業環境等の特徴があります。設備投資の減少、作業員の高齢化等の課題の中で、防災・環境・補修と言った重要な分野での技術開発と作業環境の改善や新分野への展開を図っていきます。
こんな建設業の現状を平易に解説していきます。

【講習内容】

項目
① 建設業の位置づけ
② 建設業の特徴と課題 
③ 建設業のこれから   


環境問題の解決に向けて<建設技術者としてできること>

世界的に喫緊の課題となっている地球温暖化について基本的な知識を獲得していただき、また人類の社会活動の拡大により影響を受ける生態系について保全の重要性を理解していただきます。
以上の事項と関係深いSDGsの活動を理解し、持続可能社会の観点から日常業務を見直せる技術者になっていただきます。

【講習内容】

項目
1. 地球温暖化解説
2. 生態系の保全について
3. 持続可能な社会の建設について


設計業務のノウハウ、設計ミスを防止するには?

技術の⾼度化・実務の増⼤・客先の要求レベルの⾼度化により、設計技術者の仕事量は膨⼤な量といます。
このような状況下で多くの設計技術者は⽬前の設計作業に追われ、設計⾃体の品質確保を手が回りません。
その結果、単純な計算ミス・考え方のミス・検討不足が増⼤しています。
そこで設計技術者に、最低知っていただきたい設計の知識を体系的に学んでもらい、設計ミス防止につながることを目標に、本セミナーを準備しました。

【講習内容】

項目
1. 設計業務概論  
2. 設計業務の流れ
3. 設計技術の知識 
4. 設計ミス実例
土質、⼟質⼒学 ・設計対象構造物 ・設計計算、図⾯、数量
5. 設計ミスを防⽌する⽅法(⼤⼿コンサル建設会社で実施されている対策)


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