その24【草地和牛 褐毛和種】子牛の成長

今回の草地和牛物語は、生後5ヶ月が経過した 【 ほのか 】の育成法についてご紹介いたします。

【 離乳 】が終わったこの時期からは【 放牧 】と【 舎飼い 】の育成となります。
放牧することにおり、牛たちがしっかりと体を動かすことができます。
外にでて運動すれば日光を十分に浴びることができるため、ストレスを受けにくくなる効果がうまれます。

その結果、病気になりにくく健康で丈夫な体作りが可能となります。
その他では、しっかりと運動することにより全身に血流がまわり赤身の濃さが増す効果があります。
草地和牛をお試し頂いた店舗様からは、他の赤牛と比べて「赤身の味がしっかりと付いており濃く美味しい」という意見が多いのは、放牧による育成の結果だと考えております。

放牧のみで育成をおこなっている農家さんは多くいますが、アローファームでは【 舎飼い 】も取り入れています。
放牧と舎飼いを繰りかえることにより様々な効果がうまれてきます。
次回は、ほのかの成長に加えて【 舎飼い 】の特徴についてご紹介してきます。