新年のご挨拶

新年、明けましておめでとうございます。

皆様には、健やかに新春を迎えられたことと、お慶び申し上げます。また、旧年中はひとかたならぬご厚情を頂き、誠にありがとうございます。

昨年は5月に新型コロナウイルス感染症が5類に位置づけされ、ようやく以前の状況を取り戻し始めました。各地で様々なイベントが開催され、コロナ禍では時短営業など余儀なくされた飲食業界も活気を取り戻し、長かったトンネルをようやく抜けたように感じられます。一方で物価高の影響や、働き方改革に伴う運送業界の2024年問題など、今年も様々な事象があるかと思いますが、皆さまにおかれましては、より良い一年となりますことを切に願っております。

昨年より「株式会社クラウンCAアナライザー」を本格的に稼働させて頂き、おかげさまで無事に初年度を終えることができました。これもひとえに皆様に頂いたご厚情のおかげだと心より感謝申し上げます。

株式会社クラウンCAアナライザーでは、おかげさまで一昨年に改訂された「水道施設耐震設計指針」に準じた動的非線形解析や3次元FEM解析の実績を積むことができました。しかしながら業務におきましては高度なプログラムでのモデル化や解析結果の検証、膨大なデータの処理に予想外の時間を要するなど、多くの課題を抱えている実状も見えております。このような状況を打開すべく、高度な解析に長けたベテランスタッフを配置し、若手社員の育成を図るための社内研修も行っており、さらには今後データ処理などの面でも、よりスピーディーに対応できるプログラムの開発にも取り組む所存です。

また従来の下水道施設の静的非線形解析、土木建築一体の複合構造物の解析なども株式会社クラウン建築設計と連携を図り、適宜対応させて頂きます。まだまだ認知度も低く、成長過程にある会社ではございますが、より多くの実績を重ね、蓄積した経験を活かして皆様のお役に立てる会社になれるよう、社員一同、一丸となって取り組んでまいります。

来年の干支は辰年で、大きく成長し、形がととのう年だと言われます。弊社としましては少しでも成長できるよう、地に足を付け、地道に努力していく所存ですので、変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げます。皆様方にとりましてこの新しい一年が実りある、より良き年になりますよう心より祈念致します。

令和6年1月1日
株式会社クラウンCAアナライザー
取締役 森園克也