9月3日(金)開催「河道計画のイロハ<激甚災害対策編>」のアンケートにご回答いただいた皆さまの感想紹介です。
このセミナーでは、河川計画と河道設計となっており同技術の全般手順を網羅した解説書として有用と考えます。
内容の中で、流下能力検討として流下能力不足断面を検討する際に不等流計算を使わずに等流計算を使う方が効率的で、かつ、精度もよい(不等流計算だと下流側に不適当な断面が生じてしまうとのコメントがありました。)という点はとても参考になりました。
(実務経験36年/男性)
今回の参加動機は、近年地球の温暖化に伴う気候変動により激甚災害が増えていることから河川の土木技術者としてその対応のノウハウが必要に迫られていると感じたからです。
セミナーの冒頭に洪水確率が何十年に一度といわれていても一度起これば2年連続する可能性は50%であるといわれ、近年のニュースを見てもまさにその通りであると思いました。
その中で河道改修の手法や計画断面の策定方法など実践的な内容は興味深いものがありました。
(実務経験29年/男性)
ご参加誠にありがとうございました。