2020年8月25日(火)に開催いたしました「しっかりわかる地下水セミナー」のアンケートにご回答いただいた皆さまのご感想を一部紹介いたします。
以前業務でウェルポイント工法の設計を行いました。そのときは基準書等を頼りに行っており、知識を深めるため当セミナーを受講しました。地下水の基本的な定義から教えていただき、地下水の利用時に用いる理論や地下水を排除するための理論を順を追って教えていただきましたので、概要をつかむことができました。最も興味を持ったのは矢板等の障害物が地下水低下の影響を与えるということでした。今後の地下水低下工法の設計に生かしていきたいと思います。(実務経験4年/男性)
透水係数などの土質パラメータが、地下水の低下等に非常に重要な意味を持つことが興味深かった。例題においては、実際の現場等で地下水低下工法や、観測井戸を施工する際に必要になる検討事を中心に出題がされていたため、実務との結びつきが強く感じられ、自身の理解力向上に強く役立ったと感じられた。(実務経験2年/男性)
地下水と言っても、様々な性質の水があり、それぞれの特徴を理解することができた。井戸についても被圧されている被圧地下水と不圧地下水とがあり、その違いによって井戸公式が理解できた。また、土質によって影響半径が大きく変わることが勉強になった。(実務経験4年/男性)
ご参加誠にありがとうございました。