2020年10月26日(月)に開催いたしました「コンクリート構造物の劣化調査・補修判定「基礎編」のアンケートにご回答いただいた皆さまのご感想紹介です。
コンクリートが劣化していく過程を学ぶことができました。
劣化の形態も様々なものがあり、例えばクラック一つとっても中性化や塩害やアルカリ骨材反応など原因はいろいろあり、さらにその原因によって対策や補修方法も細分化されているということがわかりました。
今回は基礎編ということで、さらに深いところまで学ぶには苦労が多いかと思いますが、今後も構造物を健全な形で維持していくには、大切だと思いました。(実務経験10年/男性)
現在現場でのコンクリート構造物劣化調査に携わっていますが、劣化のメカニズムの概要を知ることができたり、自然電位法による鉄筋腐食状況探査など経験したことのない調査方法の説明もあり、大変勉強になりました。
また、評価・判断と対策補修の章は、何を判断材料にしているのかを知ることができ、いずれ報告書の技術的所見や補修提案を書く際の基礎知識を身に着けることができました。(実務経験1年目/男性)
コロナ禍において、Webでの講習は良い勉強の場であり、大変有意義な時間となった。先生の経験に基づくアドバイスが大変参考になった。経験に基づく判断が必要な点検や調査において、貴重な情報であった。
無筋構造物の点検が主のため、今回の鉄筋のさびによる変状についての判断は直接関係がないが、変状が起こる経緯等を知ることができた。今後の業務に活かしていきたい。 (実務経験20年/女性)
ご参加誠にありがとうございました。