今年の「学ぼう川コース」は<基礎編>を2回、<多自然編>と<激甚災害対策編>を各1回開催しました。貴重な知識や経験を、体験談を存分に交えて解説・紹介しました。皆さんの感想を是非読んでみてください。
今回、河道計画のイロハ<基礎編>を受講して、河道計画の基礎的な内容について、詳しく学ぶことができました。
実務経験が5年程度あり、ソフトを使った等流計算、不等流計算等を日々行っていますが、どのような原理かを今回改めて学ぶことができてよかったです。またそのほか、今後の実務において重要な河道計画の内容を学ぶことができたので、役立てていきたいと思います。
(実務経験5年/女性)
環境対策を取り入れた河川の設計について参考となった。
これからは、河川整備もコンクリート構造物で頑強な施設を築造するだけでなく、親水を考慮した設計の考え方が必須になってきていることを実感した。
私も10年以上前に埼玉県で親水等を考慮した水辺空間の作成の設計を行ったが、ただやみくもに資料を集め、成果を収めた感があった。これらを勉強してから設計業務に携わったらもっといい設計になったと思う。
(実務経験40年/男性)
地球の温暖化により、毎年のように異常気象・大雨が発生している。私の住んでいる地域でも、大雨による災害発発生の頻度が、以前より増加している。社内には、この分野の経験者がいないので、そんな環境下で今回の講義に参加でき、とてもよかったです。
また、講師の実業務の体験談を聞くことができ、どのように工夫して業務を行ったのか知ることができました。大変勉強になりました。
(実務経験12年/男性)
ご参加ありがとうございました。