【アニマルウェルフェア】 5つの定義の第5弾です。
今回は、【正常な行動ができる自由】 に基づいて、当牧場が独自に取り組む育成法をご紹介いたします。
正常な行動ができる自由 (十分な空間の提供・自然な行動がとれる機会)
ある牧場では、後ろを振り返ることもできない小さなスペースで目の前の餌桶のエサしか食べられないといった環境で育成をおこなっているところもあります。
牛たちにとってこのような環境がはたして快適なのでしょうか?
当牧場では、放牧中心の育成をおこなっており、放牧地では牛たちが自由気ままに生活をしているためストレスのない環境を提供できます。
また、肥育牛や生後三ヶ月くらいまでの子牛が生活する牛舎の広さは、自由に座ったり歩き回ったりすることができるくらいの十分なスペースをとっています。
その他では、体重測定や牛舎の移動など山の起伏を活用して定期的に運動させることによってストレスのかからない育成ができるのです。
【アニマルウェルフェア】 に基づいて、アローファーム独自の育成を加えることにより、牛たちがもっている能力を最大限に伸ばして、安全・安心・ヘルシーな肉質が生まれるのです。