4月28日(金)「楽しい水理計算<前編>」が開催されました。
一部抜粋して感想を紹介します。
水理学の基礎の流れについてご説明いただきました。常流射流、等流不等流など語句は覚えているものの区別の仕方を忘れていたので、説明を聞いて理解が深まりました。個人的に暗渠でも(上側に壁があっても)自由水面である場合は開水路で管路ではない、ということを初めてよく理解でき、驚きました。水理学と物理学を同時並行で確認していただけたので波にとらわれずに物体として動きを考えることができました。
(実務経験0年/女性)
常流と射流、定流と不定流、等流と不等流についてなんとなく理解していたつもりであったが、改めてそれぞれの言葉の定義や意味を学ぶことができた。ベルヌーイの定理やマニングの式などの基本的なところはもちろんであるが、その公式の係数や変数の意味を一つ一つかみ砕いて説明していただいたので理解しやすく、さらに自然界の現象をその実例と共に動画や写真で紹介していただいたので、身の回りで起こっていることと関連付けて覚えることができそうだと思った。
(実務経験0年/男性)
河川水理解析を主に行っております。不等流計算が主流ですが、水路管路などの流量計算の際は、マニングの合理式は必須です。改めて基本事項を復習でき良い勉強の場となりました。どちらかというと水の解析は常に形状が変化するため、微分積分による理論公式などを活用することも多くなるため解析などを行う際は複雑となりますが、現在は解析ソフトの普及によりかなり時間の短縮に繋がっております。ただ、今回の様な基本知識を理解してこそソフトの活用が生きてくると考えます。有意義なセミナーであったと思います。
(実務経験20年/男性)
ご参加誠にありがとうございました。