新年あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりまして厚く御礼申し上げます。
昨年末はようやくコロナも落ち着き始めたと思いきやまた、新たなオミクロン株の流行が拡がりそうな状況となってきました。今年も引き続き十分な注意が必要な1年となりそうです。弊社では幸いにもこれまで感染者が出ることはありませんでしたが、これまで実施してきました様々なコロナ対策、リモートワーク設備や緊急時の各地域間のバックアップ体制等の対応を引き続き維持継続し、変わることのない設計サービスのご提供が行えますよう努めて参ります。
さて、株式会社クラウン建築設計では、近年ますます高度化される構造解析に対応するため、今年も日々研鑽を重ねる所存です。特に、弊社が得意とします上下水道施設の耐震診断、耐震補強詳細設計におきましては、土木建築複合構造物の線形解析に加え、非線形やFEM、動的解析の採用も一般化されつつあります。これらは計算ソフトが使えるかどうかも必要ですが、合わせて解析結果の判断につきましては日々の構造に対する問題意識の維持が欠かせません。私共は構造解析の専門コンサルという利点を生かし、毎日行う構造計算業務を通じて経験を積み、お客様により良い耐震計算がご提供できますよう日々努力する所存でございます。
昨年同様に本年も構造解析のご用命を賜りますようまた、皆さまにとりまして新しい年が良い年になりますよう祈念いたします。
令和4年1月1日
株式会社クラウン建築設計
代表取締役 吉村博