新年あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりまして厚く御礼申し上げます。
昨年はコロナも落ち着き、全国の様々なイベントではマスク任意や声を出しての活動が解禁となりまして、地元のお祭り博多祇園山笠でも4年振りに制限なしで開催され以前の活気が戻りつつあります。
さて、話題となったChatGPT等のAI技術が日常生活の中にも徐々に広がる気配を見せ始めています。とりわけ、将棋の世界ではAIを使った研究が数年前から盛んになっており昨年は藤井聡太さんが21歳の若さで見事八冠を達成されました。将棋のAIソフトは10秒で6億手を読むことができるようで、これまでの定石に無いあらゆる指し手の可能性を広げたとされています。今後はビジネスや設計の業界でもAIの活用が急速に進んで行くのではないでしょうか。
株式会社クラウン建築設計では、上下水道施設における土木と建築が一体となった複合構造物の構造解析に対応しております。そして昨年は新たにFEM解析、動的解析への対応も開始しました。益々ご要望が増えております高度な構造解析は構造への知見とIT技術による効率化が欠かせません。
今年もお客様のご期待に沿うよう日々研鑽を重ねる所存でございます。何卒よろしくお願い申し上げます。
昨年同様に本年も構造解析のご用命を賜りますようまた、皆さまにとりまして新しい年が良い年になりますよう祈念いたします。
令和6年1月1日
株式会社クラウン建築設計
代表取締役 吉村博