新年あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりまして厚く御礼申し上げます。
昨年はしばらくの間見かけなかった海外からの旅行者が地元 博多にも徐々に増え、現在はオーバーツーリズムさながらで街を歩いていると様々な言語が聞こえてきます。
インバウンドへの対応でデジタル決済が進み便利な日常になってきていますが、「世界デジタルランキング2024」によれば日本はなんと31位、韓国6位、中国14位、そして1位はシンガポールでアジア勢の中でも大きく遅れているようです。ランキングは人材、規制枠組み、ビジネスの俊敏性、都市管理 等さまざまなカテゴリーで評価されており、特に人材知識のレベルは53位(67ヵ国中)と最下位に近い位置となっています。
私共設計業界もデジタル化という面で実情は大きく遅れており、今後急速に進むデジタル化へ対応するためにIT技術にも精通した人材の投資、育成が必要ではと考えております。
株式会社クラウン建築設計では、上下水道施設における土木と建築が一体となった複合構造物の構造解析に対応しております。
そして一昨年より新たにFEM解析、動的解析への対応も開始しました。益々ご要望が増えております高度な構造解析は構造への知見とIT技術による効率化が欠かせません。
本年もお客様のご期待に沿うよう日々研鑽を重ねる所存でございます。何卒よろしくお願い申し上げます。
昨年同様に今年も構造解析のご用命を賜りますようまた、皆さまにとりまして新しい年が良い年になりますよう祈念いたします。
令和7年1月1日
株式会社クラウン建築設計
代表取締役 吉村博